東日本ガスは、我孫子市と協力し、昨年5月から手賀沼親水広場の第2駐車場に自己完結型トイレ(製造・開発 株式会社常陸)を設置し、実証実験を行ってきました。 この水洗トイレは、ミネラルイオン溶液を排泄物に添加することで、汚物を洗浄水と汚泥に分解します。洗浄水を繰り返し利用できるので、給排水が不要となり、また、分解後の汚泥には臭いがほとんどありません。太陽光パネルと蓄電池によって電力を補完するため、電気設備も不要となり、災害時での利用が期待されています。